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【第五十五回】売却依頼【C21不動産売却チャンネル】
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2025/10/31 10:34



不動産売却に強い不動産会社

【Q】不動産売却を考えているんですが、何を基準に不動産会社を選べばいいですか? 高い査定価格を出した不動産会社でしょうか?

【A】不動産会社を選ぶときに、査定価格が高いという理由だけで売却の依頼をするのはおすすめしません。 不動産会社によっては、売却の依頼が欲しいがために、無理やり査定価格を高くしているケースもあるからです。 そういった不動産会社に依頼してしまうと、結局売れずに、最後は相場よりも安い価格で売却するというケースも少なくありません。

【Q】そうなんですね。実際に売却が得意な不動産会社の見極め方みたいなものはありますか?

【A】はい。どの業界でも同じことが言えますが、 いま担当しているエリアで、どのくらい売買実績があるのかを聞いてみてください。 マンションなどの不動産は、物件によってそれぞれ良いポイント・悪いポイントが違います。 しかし、周辺環境をどのようによく見せるのかは、エリアで売買実績のある方であれば、多くの経験があることにより、得意だと思っていいです。 【Q】確かに、より実績がある方は良い条件で売却してくれそうですね。 ただ、実績を聞いても判断が難しそうですね。 【A】確かに、不動産担当者に売却の実績があるかどうかの見極めは難しいと思います。 ただ、ポイントを押さえて確認しておくと、不動産担当者が担当しているエリアで、どれほどの実績があるのかが見えてきます。

【Q】そのポイントは何ですか?

【A】まず、エリアでの継続年数を確認することです。 どんなに売れている不動産担当者だとしても、今の担当エリアになって間もない不動産担当者だと、どうしても不安ですよね。 というのも、「この駅はこんなに便利」「近所の環境がこんなに良い」など、地域的な話もマンションなどの不動産購入には大きく影響します。 どんなに良い物件でも、周辺環境に満足がいかなければ購入してもらえません。

【Q】それなら、私でも判断できそうです。他にもありますか?

【A】はい。専門性の必要な知識があることですね。 不動産といっても、どのような不動産を売却したいかによって条件が変わります。 種別だけでも、マンション・戸建て・土地とさまざまです。 そのため、売却したい不動産が果たしてどのジャンルに含まれ、それぞれどのような売却活動をすべきかを熟知している不動産担当者であることが好ましいです。

【Q】専門性ですか…。そうしたら、どのような資格を持っているかは確認した方が良さそうですね。

【A】そうですね。 宅地建物取引士は、宅地建物取引業に従事する不動産担当者が持っているべき資格ですが、担当者の保有率が100%ではないので、必ず確認するようにしましょう。 また、買い替え、住み替えの場合ですとの住宅ローンアドバイザーやファイナンシャルプランナーの資格を持っている不動産担当者だと、お金やローンの相談もできるので助かりますね。

【Q】資格の確認は私でもできますね。 それなら、査定価格はあまり重要ではないんですね?

【A】いえ、査定価格の比較は大事です。 ただ、「なぜこの査定価格なのか」を、しっかりと根拠を提示しながら説明してくれる不動産担当者であるかが大事です。 不動産を売却する際は、不動産担当者に査定で出した価格の根拠を確認し、 その際、売りたい不動産のメリットだけでなく、デメリットも伝えてくれるかどうかを確認することが大事です。

【Q】根拠のない査定価格を提示してくる担当者に依頼してはダメということですね。

【A】その通りです。 どんな不動産会社・担当者に依頼するかは、重要なポイントです。 「いい人そう」というだけで不動産担当者を決めてしまうと、必要なスキルが足りていなくて、売却活動に手間取るなんてケースもあります。 ご自身で不動産担当者を選ぶことは、なかなか勇気がいることではありますが、 より良い条件で不動産売却をするためにも、不動産担当者をしっかりと見極めるようにしましょう。

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