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【第二十四回】リースバック【C21不動産売却チャンネル】
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2024/04/18 10:47




リバースモーゲージとの違いは何?

Q.最近リースバックという言葉をよく聞くのですが、リバースモーゲージとはどう違うんでしょうか?

A.はい、まず金銭面ですが、リバースモーゲージとは所有不動産を担保に融資を受けることを言います。 元金については所有者が亡くなった際に返金していただきます。 返済方法は所有不動産の売却や預貯金での返済も可能です。

Q.では、リースバックはどういうものになりますか?
A.はい、リースバックについては所有不動産を不動産買取業者に売却をしていただき、売却金を取得します。 両者とも資金調達をしてそのまま不動産に住み続ける点は共通しています。

Q.では、違いはなんですか?
Aはい、リバースモーゲージの場合、不動産の所有権は金融機関に移転しませんが、リースバックは不動産買取業者に所有権が移転しますので、この点が最も大きな違いになります。

Q.他に何かありますか?
A.はい、リースバックの場合は不動産買取業者と賃貸借契約を締結していただき、貸主へと賃料を払っていただく必要があります。

Q.リバースモーゲージとリースバックのメリットはなんですか?

A.はい、リバースモーゲージは住み慣れた自宅を手放すことなく融資を受けることが出来るので、愛着のある地域から引っ越しをする必要がありません。 リーズバックも同様に売却後も住み続けることができるのがメリットです。

Q.では、デメリットはなんですか?
A.はい、リバースモーゲージの場合、融資を受ける際に多くの制約があります。例えば、年齢制限や物件の種別、推定相続人全員の同意などです。
また、担保物件の評価下落や金利上昇のリスクは考慮しなければならないです。 リースバックはリバースモーゲージに比べると制約はすくないのですが、所有権が移転する売却ですので、手放すことに抵抗のある方は向かないかもしれません。

Q.リースバックを選択した場合賃料はどう決まるのですか?
A.はい、取扱業者様により異なりますが、基本は近隣相場を考慮して決める場合が多いです。 同じく敷金礼金についても敷金のみで礼金を取らない業者様も増えています。

Q.仮にもう一度不動産を買い戻したい場合には買い戻せるのでしょうか?
A.はい、こちらも業者様により異なりますが、売却後も一定期間であれば買い戻せる特約を売買契約書に記載することも出来るかと思います。

Q.リースバックで資金を得て住み続けたけど、契約者が亡くなった場合には残された配偶者は退去しなければならないのでしょうか?
A.契約者様ご本人がお亡くなりになった場合、一定の審査が必要になりますが、審査の結果によりそのまま住み続けていただくことも可能です。

Q.その場合保証人は必要でしょうか?
A.はい、リースバックを利用される際には保証会社を利用していただく必要があります。

保証会社は保証人に変わり、貸主に家賃を保証するものですので保証人を立てる必要はないケースがほとんどです。
保証人ではなく、緊急連絡先をご本人以外でしていただく事はあるかと思います。 詳細については取扱される保証会社にお尋ねください。

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