「2022年02月」の記事一覧(3件)
カテゴリ:上手な売却方法 / 投稿日付:2022/02/25 11:57
青森市での上手な不動産売却情報、28回目といたしまして、今回は【依頼のタイミング】について説明していこうと思います。
何回かに渡って、競売のデメリットと任意売却のメリットについて説明してきました。
では、損をしない為にはどう状況を進めたらいいのかを解説いたします。
まず、競売を回避する為には、任意売却の意思表示だけでは足りません。
開札日の前日までに物件の売却を完了しなければならないのです。
そもそも任意売却が成立するまでにはトータルでどのくらいの期間がかかるのかというと、だいたい早ければ2か月、遅くて6ヶ月です。(もちろん、物件に買い手がつかない場合はその限りではありません。)
ですのでなるべく早く問い合わせをしてしまいましょう。
金融機関との交渉、話し合い等の複雑な展開になりますので、あくまでもプロである不動産会社に依頼するのが最適解かと思われます。
もし現在、住宅ローンの支払いに滞りがあるならば、今すぐにでも私共へご相談いただきたいです。
次回は【任意売却・競売のまとめ】についてご紹介していこうと思います。
カテゴリ:上手な売却方法 / 投稿日付:2022/02/12 09:17
青森市での上手な不動産売却情報、27回目といたしまして、今回は【任意売却のメリット・デメリット】について説明していこうと思います。
前回まではデメリットの多い競売に比べて、任意売却を選んでいただいた方がメリットが多いというお話でした。
今回は、一見してメリットだらけの任意売却のデメリットにも言及していこうと思います。
前回、メリットとして、「立ち退きを強要されることはなく、引っ越し時期の相談も可能」と記載しましたが、こちらはあくまで金融機関との話し合いは必須です。
まず一つ目のデメリットとしては、「金融機関との交渉や手続きが必須」である点が挙げられます。
素人の個人が行うには複雑な内容となりますので、不動産会社への依頼が推奨されます。
また、二つ目のデメリットとして、先ほどの「話し合い」に金融機関が100%応じてくれない可能性があるという点が挙がります。
こちらも、対処法としては、交渉に慣れている不動産会社にお任せするよりほかないかと思われます。
そして、こちらは全ての例に当てはまる事例ではありませんが、連帯債務者や連帯保証人の同意が得られないと任意売却自体が出来ないことになります。
また、任意売却の時間は限られており、期限内に任意売却の手続きを出来なかった場合、問答無用で競売にかけられます。
以上のように、任意売却もメリットだらけではない為、よくよく考えて合致する方向で選択していきましょう。
次回は【依頼のタイミング】についてご紹介していこうと思います。
カテゴリ:上手な売却方法 / 投稿日付:2022/02/01 16:20
青森市での上手な不動産売却情報、26回目といたしまして、今回は【任意売却の特徴】について説明していこうと思います。
前回は競売のデメリットについて解説いたしました。
デメリットの目立つ競売より、任意売却を選んでいただく方がメリットが多いというお話でした。
今回からは、任意売却について解説をいたします。
任意売却は競売とは違い、市場価格に近い金額で売却をすることが可能です。
そして、売却にて得た利益を充てることで残債を減らすことが出来ます。
また、金融機関との話し合いは必須ですが、立ち退きを強要されることはなく、引っ越し時期の相談も可能です。
そして、競売とは違い通常の売却と同じなので、近隣住民や知人に滞納の事実を知られることもありません。
売却に伴う仲介手数料等の諸費用も、売り上げの利益から払うことになります。
任意売却をした後、残ったローンについては、金銭や生活、仕事の事情なども鑑みて、返済の相談も可能で、フレキシブルに対応していただけます。
支払いが滞り、催促や督促が届いている状況でも、諦めるのは早いです。
しっかりと現在の状況と向き合って、賢い選択をしていきましょう。
センチュリー21アクトでは、そういったご相談も承っております。
なんでもご相談ください。
次回は【任意売却のメリット・デメリット】についてご紹介していこうと思います。